- 作／豊福まきこ
- 定価／本体1,400円＋税
- 27×22cm 32頁
- ISBN978-4-7764-0800-0
切なくてあたたかい、小さな「わすれもの」の気持ち。ミナちゃんは、パパとママと大好きなひつじのぬいぐるみと一緒に公園に遊びに行きました。ベンチにひつじを座らせたミナちゃんは、遊びに夢中になり、公園にひつじをわすれてしまいました。ひつじは、カラスにつつかれたり、ベンチから転げ落ちながらも、迎えが来てくれると信じています。けれどあたりが暗くなり、その夜は雨も降ってきて・・・。
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- 自身の幼い頃、大切にしていた人形のことを思い出しました。大切に思う心、とても大事ですね。
- 40代女性
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- わすれものをよんでかんどうしました。まえ書店でよんで、ほしくなりました。かわいいイラストで、おはなしがわかりやすくて、すきになりました。またまきこさんの作った本をよみたいです？
- 50代女性
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- 『わすれもの』を図書館で見つけたとき、ぬいぐるみのひつじがずっと、もどってきてくれるミナちゃんを信じて待ち続けている姿がいとおしくて、可愛いなと思いました。何かを信じると、頑張れることってありますよね。絵もほっこりします。
- 50代女性
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- 私自身も数年前にひつじのぬいぐるみをなくしてしまいました。本当にショックで今でも思い出すと悲しくなります。この絵本は自分の経験と重なり、涙が出ました。絵本の結末に感動しました。ひつじの表情が何とも言えません。
- 50代女性
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- この本のやさしい絵とストーリーが好きです。人として大切なこと、思いやりなどを感じてくれたらうれしいと思い、小学校で読み聞かせをしています。
- 50代女性
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- いつのまにか忘れていた、大切な思いがよみがえりました。
- 40代女性
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- カラスがきて、リボンがとれたり、下に落ちたりしている時に、ミナが通り過ぎて行ってしまったけど、またミナが迎えに来てくれて、ひつじがどう思ったか、絵を見てどんな気持ちか分かりました。
- 8歳 女の子
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- 久しぶりに絵本を表紙とおススメにひかれて買いました。少し疲れていた心にかわいい絵とお話が静かにしみこんでいきました。ゆっくりとじっと待っている姿と気持ちに深く感動しました。
- 60代 女性
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- ひつじの心細い気持ちと、それよりミナちゃんを気遣うお兄ちゃん的な気持ちが良く絵と文に表されていました。見開きから裏表紙にまで細かい絵があり、きっと小さな子どもたちにも喜ばれるだろうと思いました。読み聞かせに使います。
- 60代 女性
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- 優しい、あたたかいきもちにさせてくれるストーリー。わかりやすいことば。水彩が美しい。いろんなことが楽しくかくされている絵。お話にふくらみをもたせる見返し。素敵な絵本でした。これからのご活躍、作品を楽しみにしております。
- 60代女性
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- 子供向けの絵本らしいかわいらしさやわかりやすさを持ちながら、一方で大人が読んでも感じ入るだけの抒情性もあり、品の良い詩のような感じで雰囲気も良く、傑作だと思いました。表紙の絵も本のテーマやエッセンスを的確に伝える良い絵本です。「わすれもの」という絵本らしいテーマでありながら、どこか大人や社会に向けたメッセージも汲み取れます。見た目以上に深みのある作品です。
- 40代 男性
